2014年4月15日火曜日

第7回 ベルグフェルド長谷店

江ノ電の乗降客が少なく、普段行列ができるお店も誰も並んでいない4月中旬の鎌倉。GWを控えて、嵐の前の静けさなのか、こんなに穏やかな鎌倉は久しぶりで、人も少なく歩きやすいので、お稽古の帰りに由比ヶ浜大通りを長谷まで歩きました。観音様と大仏様へ通じる四つ角の少し手前に「ベルグフェルド」があります。



本店は金沢街道沿いにあり、ここは長谷の支店ですが、閑静な住宅街にある落ち着いた雰囲気で長年の地元のファンが多いお店です。名前の通りドイツのパンやお菓子を得意とし、プレッツェルなどの焼き菓子やパウンドケーキはやや固めな食感のものが多いのが特徴です。平日の昼間は鎌倉の素敵な奥様方が談笑する姿が目立ちます。


注文したのは「小ネズミ」という名の名物ケーキです。バタークリームにコーティングされた中にパウンドケーキがぎっしりと詰め込まれて、可愛らしい見た目も人気です。白ネズミはパウンドケーキのラム酒を殆んど感じないマイルドタイプでチョコレートの黒ネズミはラム酒の効いた大人の味です。





中身のパウンドケーキはフルーツとナッツが香り高く、次はパウンドケーキを単品で注文してみたいと思いました。


新緑が美しい晩春の鎌倉。あの映画を思わせる細道には静かに時が流れていました。



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